Tag Archives: ハーレム

ビヨンセ、ジェイZ が日曜日のBET Awardsで夫婦対決!Beyonce, Jay Z to attend BET Awards!

Jay Z & Beyonce

READ IN ENGLISH

ビヨンセ、ジェイZ が日曜日のBET Awardsに出席!
この日曜日に生放映される BET Awards では、なんと仲良し夫婦のビヨンセとジェイZが「ビデオ・オブ・ジ・イヤー賞」に同時ノミネート、夫婦で対決するかたちとなりました。ふたりとも当日ロスアンジェルスのシュライン・オーディトリアムで開催されるショーに出席することが公表されました。

ノミネート数のトップはカニエ・ウエストの7部門、ビヨンセは2位で6部門、夫のジェイZは5部門と絶好調です。

クリス・ブラウン、ニッキー・ミナージ、アッシャー、ディアンジェロのパフォーマンスが予定され、番組のフィナーレは母、シッシー・ヒューストンによる「ホィットニー・ヒューストン追悼」で締めくくります。

司会には俳優のサミュエルLジャクソンが抜擢され、プレゼンターとしてジェイミー・フォックス、クゥエンティン・タランティーノ、タイラー・ペリーが出演することになっています。

グラミー賞を筆頭に最近のアワード賞はロスアンジェルスで開催されることが多く、私たちの地元、ニューヨークで行われることはほとんどなくなりました。これは、市長のマイケル・ブルンバーグがエンターティンメント奨励に力を入れていないからだと言われています。教育費カットなどで批判を浴びているブルームバーク市長、アワード賞をNYに誘致して街に活気をもたらせば本人の人気回復になるのでは…….。

BET Awards 2012 7月1日夜8時放映

伊藤弥住子

R. ケリー急病、サイン会をドタキャン!

R. Kelly – Write Me Back

READ IN ENGLISH

6月26日に新譜「Write Me Back」をリリースして絶好調のRケリーが、同時に手記「Soulacoaster: The Diary of Me」を発表、本日、28日の夕方6時に書店、「バーンズ&ノーブル」でサイン会をする予定でしたが急遽キャンセルしました。現場「バーンズ&ノーブル」トライベッカ店の入り口に、“Rケリー、急病により本日のイベントは中止させていただきます。現在のところ延期になるのかは未定。”という張り紙が……。

書籍のサイン会は、先週もワシントンDCで予定されており、そちらも当日になってキャンセルになっています。

実は、昨日の水曜日もNYでRケリーの出演が予定されていたTVのトーク・ショー番組、「ジミー・ファロン・ショー」も本人の健康上の理由ということで出演をとりやめています。関係者の話では、NYでアルバム「ライト・ミー・バック」と自伝の「ソウラコースター」のプロモーションのためニューヨークを訪れていたRケリーが、突然体の不調を訴えシカゴに戻ったとのことです。

7月1日に開催されるレゲエのイベントにもRケリー出演という広告が出回っていたのですが、先日、スケジュールの調整がつかず出演は取りやめ、代わりにグラディス・ナイトがパフォーマンスすることになったとう告知があったばかり。

一体、Rケリーどうなってしまったのでしょうか。昨年、喉を痛めて手術したとのことですが、その後また容態が悪くなってしまったのでしょうか。気になるところです……..。

伊藤弥住子

SUMMER STAGE 2012 / NYサマー・ステージ無料コンサート開催

READ IN ENGLISH

ニューヨークは暖かくなると野外コンサートがあちこちで開催されます。マンハッタンやブルックリン、ブロンクスなどの市が運営する公園でも無料で楽しめる市民のためのライヴが目白押し。それもエンターティンメントの中心地NYならではの、ファンキーでフレーヴァーがたっぷりのアーティストたちが出演します。

すでにフリー・コンサート・シリースの「サマー・ステージ」は開始して絶好調。昨日(日曜日、父の日)もセントラル・パークで行われたグルーヴ・セオリー、ブラック・ソート&ラゼール(ザ・ルーツ)のショーにはたくさんのファンが詰めかけました。ショーの合間はクエスト・ラヴがDJを披露、グルーヴ感のあるファンク音楽でオーディエンスを魅了、パ−ティー気分で盛り上がった観客がビールやワインの売り上げに貢献しました。それにしても、プラスチック・カップに入ったビールが一杯8ドルというのは許せない気がしますが….. 白人のおばちゃまたちが踊りまくり、お子様連れの父たちが集い、みんなハッピーなファーザーズ・デーとなりました。

Amel Larrieux

以下、今後のコンサート日程です。無料なので当然混みます。早めに現地に行って場所を確保することをお薦めします。

 詳細は summerstage.org にて

 6月 Free Concert in June 2012

Brand Nubian

Brand Nubian

620日(水) 7 – 9 pm
オールド・スクール・ヒップホップ(リリシスト・ラウンジ20周年記念)
“ブランド・ヌビアン
/ゲーム・リベリオン
@ Red hook Park, Brooklyn 

7月 Free Concert in July 2012

710日(火) 7 – 9 pm
オールド・スクール・ヒップホップ
チャブ・ロック
/カーティス・ブロウ/DJ ベント・ロック
@ Crotona Park, Bronx

715日(日) 7 – 9 pm

オールディーズ・ソウル
ブルー・マジック
/フィリックス・ヘルナンデス・リズム・レビュー
@ Crotona Park, Bronx

717日(火) 7 – 9 pm

オールディーズ・ドゥーワップ/ソウル
シャイ・ライツ
/フィリックス・ヘルナンデス・リズム・レビュー
@ Queensbridge Park, Queens

Big Daddy Kane

718日(水) 7 – 9 pm
オールド・スクール・ヒップホップ
ビッグ・ダディ・ケイン
/マーリー・マール

@ Queensbridge Park, Queens

719日(木) 7 – 9 pm
オールディーズ/ソウル
ウォー
/フィリックス・ヘルナンデス・リズム・レビュー
@ Queensbridge Park, Queens

724日(火) 7 – 9 pm
オールド・スクール・ヒップホップ/R&B
フル・フォース
/フォース・MD’s ジョニー・ケンプ/ジェフ・レッド/メリ‘サ・モーガン
@ Springfield Park, Queens

Tamia

726日(木) 7 – 9 pm
R&Bポップ
タミア

@ Springfield Park, Queens

731日(火) 7 – 9 pm

オールド・スクール・ヒップホップ
キース・マレイ
/ビートナッツ
@ Tappen Park, Staten Island

8月 Free Concert in August 2012

81日(水) 7 – 9 pm
オールド・スクール・ヒップホップ
ロブ・ベース

@ Tappen Park, Staten Island

82日(木) 7 – 9 pm
R&Bディスコ
GQ/
フィリックス・ヘルナンデス・リズム・レビュー
@ Tappen Park, Staten Island

85日(日) 4 – 8 pm
ゴスペル
ヘジカイア・ウォーカー
&フレンズ/ヴァショーン・ミッチェル/アンドリア・ジョンソン/ジェームス・フォーチュン& F.I.Y.A.
@ Central Park, Manhattan

89日(木) 7 – 9 pm
R&Bヒップホップ
ジョン
B/ジャギド・エッジ
@ Marcus Garvey Park, Manhattan

Eric Benet

812日(日) 4 – 8 pm
R&B
エリック・ベネェ他

@ Central Park, Manhattan

814日(火) 7 – 10 pm
ネオ・ソウル
グァプーレイ
/ヨランダ・ザーマ/映画上映: “Come Back Africa”
@ Central Park, Manhattan

Pete Rock vs. DJ Premier

822日(水) 7 – 9 pm
オールド・スクール・ヒップホップDJプレイ
ピート・ロック
vs. DJプレミア

@ East River Park, Manhattan

JERO 独占インタビュー in ニューヨーク

READ IN ENGISH

コンサートレポートを読む

ハーレム2ニッポン、ジェロ独占インタビュー!

6/9NYジャパン・ソサエティでのコンサートの始まる前、Harlem2Nippon のためにジェロが特別に時間を割いてくれインタビューに応じてくれました。

(ジェロ本人の希望でインタビューは日本語で行いました。以下、すべて本人が語った日本語そのままです。)

H2N: まず自己紹介をお願いします。

Jero: 日本から来ました演歌歌手のジェロです。宜しく。

H2N: ピッツバーグ出身ということですが、同じ土地出身のオーガスト・ウィルソンは知っていますか。

Jero: 学校で習いましたので少し知ってます。

H2N: おばあちゃんが日本人でアフリカン・アメリカンのおじいさんと結婚してあなたのお母さん、晴美さんが生まれたそうですが、自分の中に日本人の血が流れているということは意識していましたか。

Jero: すごく誇りに思っています。4分の1ですが、日本人だと感じます。

H2N: おばあちゃんの影響で演歌を歌い始めたそうですが、音楽的にはどういうミュージシャンからインスパイアされましたか。

Jero: おばあちゃんの家に行くと、いつもBGMに演歌がかかっていたんです。よく聞いていたのが美空ひばりで、彼女の「越後獅子の唄」をぼくが歌ったら、おばあちゃんがすごく喜んでくれました。僕が5歳くらいの時だったと思います。それ以来、おばあちゃんのために演歌歌手になりたいと思っていました。R&Bとかヒップホップとか当時流行っていた音楽も聞いていました。今でも車の中とかで、80年代、90年代中心にR&Bとか聴いています。一番好きなアーティストはルーサー・バンドロスなんです。

H2N: いつ頃から、「自分は歌がうまい」と思うようになりましたか。

Jero: 「自分は歌がうまい」と思ったことはないですけど。

H2N: ダンスも得意だそうですね。ダンス・チームを作ってヒップホップを踊っていたどか……。

Jero: ダンスは高校の頃から好きで、マーチング・バンドに入ったりしていました。大学の時にもチームを作ってヒップホップを踊っていました。

H2N: ジェロの出現のおかげで演歌のシーンが活発になりました。日本の音楽シーンを変えてしまったほどあなたのインパクトは大きいと思います。自分では意識して「今の演歌業界を変えてやろう」という気持ちはありましたか。

Jero: そこまでは全く考えていませんでした。演歌が好きで、いつか演歌歌手になりたいと思ってカラオケに行って歌ったりしているうちにビクターさんからスカウトされたんですけど、「演歌の世界を変えてやろう」なんて思ったことはないですね。

H2N: あなたの歌には私たちが忘れかけてしまった「日本の心」があります。多くの人たちがあなたの歌う「日本の心」に胸を打たれました。日本人でも難しい感情移入をあなたはたやすくこなしてしまいましたが、そのためにどのような努力をしましたか。

Jero: ありがとうございます。とにかく、たくさんの演歌の曲を聴いて練習しました。歌う時はなるべく原曲に近いように努力しました。最初の頃は、うまく歌いたいという気持ちのほうが強かったのですが、ちゃんと歌詞の意味を理解して歌うほうがうまく感情を表現できるし、自然に歌うことができるようになりました。

H2N: 演歌は、男の人でも女の気持ちを歌ったりしますが、その表現方法はどのように勉強しましたか。

Jero: 昔から五木ひろしさんとかが女心の曲を歌っていますよね。そういうのを聴いていろいろ学びました。

H2N: 女性の気持ちを歌っていると、女性の気持ちもわかるようになりますか。

Jero: それはならないですね、女性じゃありませんから(笑)。でも、それは男性でも女性でも人間の気持ちですから、それはわかるようになると思います。

H2N: 演歌はアメリカのカントリー・ソウルに似て、悲しみ、憎しみ、失恋、絶望感、失望といったネガティヴとも言える人間の心に湧き上がるどうしようもない感情を歌った音楽だと思うのですが、あなたにとっての演歌の魅力は?

Jero: ぼくは、「演歌はブルース」だと思っています。アメリカ人の友達とかに説明する時も演歌はジャパニーズ・ブルースだという言い方をしています。というのは、演歌の8割くらいが悲しくて切ない気持ちを歌ったものだからです。人生ってうまくいかない時期もあって、音楽に救われるということが多いと思うんですね。そういう時って「元気な曲」とか聴かないじゃないですか。自分のそういう切ない感情を歌ってくれる歌手に共鳴すると思うんです。それが演歌の魅力だと思います。

H2N: あなたは「演歌界の日米親善大使」の役割を演じているように思いますが、ご自分でもそういう意識はありますか。

Jero: :ありますね。いつもアメリカの友達やいろいろな人に「演歌とは何か」を説明していますよ(笑)。これだけは何度話しても飽きないです(笑)。

H2N: あなたの活躍は日本だけではなく、本国のアメリカにも伝わっています。私たちのウェブサイト、Harlem2Nippon.com では、ヒップホップ・カルチャーやブラック・コミュニティーの課題などを取り上げています。読者は、あなたのようにアメリカ以外のところで活躍している人にとても感銘を受けると思います。ヒップホップ・カルチャーに影響を受けたあなたにとって、ブラック・コミュニティーに何ができると思いますか。または、何をしたいと思いますか。

Jero: 自分みたいな人がいるというのを知ってもらうだけでいいと思います。もちろん、ぼくの音楽を聴いてもらえると嬉しいけど、無理矢理聴けとは言いたくないですから。

H2N: 「演歌」という音楽をここまで広めたジェロはパイオニアだと思います。しかもアメリカ人なのに…..。凄いことですよね。

Jero: いやいやいや。そんなこと全然ないです。

H2N: 現在はどのようなプロジェクトをやっていますか。

Jero: 毎年、「カバーズ」という企画をやっていて、7月4日に次のアルバムを出します。今年は時代劇のカバーの特集です。9月にはまたミュージカルに挑戦させていただきます。

H2N: 演歌以外にも歌ってみたい音楽ってありますか。

Jero: ぼく自身はやはり一番好きなのは演歌です。でも、今年も演歌、歌謡曲、洋楽、R&B、ジャズといったオール・ジャンル・ライヴのイベントに参加することになっています。ビルボード、ブルーノート、といった小さなライヴハウスばかり3箇所を回ります。

H2N: 最近は日本に興味のあるアメリカ人も増えてきました。そういうアメリカ人へあなたからアドバイスがあればお願いします。

Jero: 是非日本に行ってみてほしいと思います。英語教師とか、アメリカ人を必要とする仕事もいろいろあるし、すごくプラスになると思いますよ。

H2N: 今、こうしてニューヨークにいるわけですが、好きな場所とかありますか。

Jero: 今回マンハッタンのホテルに泊まったんですが、ぼくはマンハッタンが好きですね。何でもあって便利だし、どこに行くにも近いのがいいですね。

H2N: 日本の若者がわりと内にこもって外にでていかない傾向にあると聞いていますが、もっと海外に出る必要があると思いますか。

Jero: あ〜、もう絶対海外には行ったほうがいいですね。すごくいい経験になると思います。

H2N: ジェロさん、今日はどうもありがとうございました。

(質問作成:伊藤弥住子+シェリーめぐみ)