Category Archives: Uncategorized

2019年度BET大賞、6月23日生放送!

恒例のBET Awardsが、ロスアンジェルスのマイクロソフト劇場 (元のノキア・シアター、キャパシティ7,100)にて、この6月23日に開催、ニューヨーク時間の8pmにTV生放映されます。このところ、ずっとヒップホップに押され気味で、ほとんどラップ大賞の様相を呈しています。

今回のハイライトは、なんと言っても7部門のノミネーションを獲得したラッパー、カーディーBです。それにしても、芸名がお酒のバカーディー (Bacardi)からとったというのはどうなんでしょう。妹もラッパーで、ヘネシー(Hennessy)と名乗っています。よっぽど酒好きな姉妹なんですね。

その他、ドレイクが5部門、ビヨンセ、トラヴィス・スコット、Jコール、それぞれ4部門ずつノミネートされています。

今回の大賞は、いったいどんなアーティトがパフォーマンスをするのか、気になりますね。すでに発表されているのは、カーディB、City Girls、DJ Khaled、Lil Nas X、Migos など。他にもサプライズ・ゲストがたくさん登場しような気配。

BET大賞は、アメリカ国内だけでなく、フランス(6.25)、UK(6.24)、そして韓国(6.25)でも放映されるとのこと。なぜ、日本では放映されないのでしょうか…….。

2019年度のBET大賞の候補者は以下のとおり。

Best Female R&B/Pop Artist
Beyonce
Ella Mai
H.E.R.
Solange
SZA
Teyana Taylor

Best Male R&B/Pop Artist
Anderson .Paak
Bruno Mars
Childish Gambino
Chris Brown
John Legend
Khalid

Best Group
Chloe x Halle
City Girls
Lil Baby & Gunna
Migos
The Carters

Best Collaboration
21 Savage featuring J. Cole, “A Lot”
Cardi B and Bruno Mars, “Please Me”
Cardi B featuring J Balvin and Bad Bunny, “I Like It”
H.E.R. featuring Bryson Tiller, “Could’ve Been”
Travis Scott featuring Drake, “Sicko Mode”
Tyga featuring Offset, “Taste”

Best Male Hip Hop Artist
Anderson .Paak
Bruno Mars
Childish Gambino
Chris Brown
John Legend
Khalid

Best Female Hip Hop Artist
Cardi B
Kash Doll
Lizzo
Megan Thee Stallion
Nicki Minaj
Remy Ma

 

Video of the Year
21 Savage featuring J. Cole, “A Lot”
Cardi B, “Money”
Cardi B and Bruno Mars, “Please Me”
Childish Gambino, “This Is America”
Drake, “Nice for What”
The Carters, “Apes**t”

Video Director of the Year
Benny Boom
Colin Tilley
Dave Meyers
Hype Williams
Karena Evans

Best New Artist
Blueface
City Girls
Juice Wrld
Lil Baby
Queen Naija

Dr. Bobby Jones Best Gospel/Inspirational Award
Erica Campbell featuring Warryn Campbell, “All of My Life”
Fred Hammond, “Tell Me Where It Hurts”
Kirk Franklin, “Love Theory”
Snoop Dogg featuring Rance Allen, “Blessing Me Again”
Tori Kelly featuring Kirk Franklin, “Never Alone.”

Best International Act
AKA (South Africa)
Aya Nakamura (France)
Burna Boy (Nigeria)
Dave (U.K.)
Dosseh (France)
Giggs (U.K.)
Mr Eazi (Nigeria)

Best Actress
Issa Rae
Regina Hall
Regina King
Taraji P. Henson
Tiffany Haddish
Viola Davis

Best Actor
Anthony Anderson
Chadwick Boseman
Denzel Washington
Mahershala Ali
Michael B. Jordan
Omari Hardwick

YoungStars Award
Caleb McLaughlin
Lyric Ross
Marsai Martin
Michael Rainey Jr.
Miles Brown

Best Movie
BlacKkKlansman
Creed 2
If Beale Street Could Talk
Spider-Man: Into the Spider-Verse
The Hate U Give

Sportswoman of the Year
Allyson Felix
Candace Parker
Naomi Osaka
Serena Williams
Simone Biles

Sportsman of the Year
Kevin Durant
LeBron James
Odell Beckham Jr.
Stephen Curry
Tiger Woods

Album of the Year
Cardi B, Invasion of Privacy
Ella Mai, Ella Mai
Meek Mill, Championships
The Carters, Everything Is Love
Travis Scott, Astroworld

2019 Coca-Cola Viewers’ Choice Award
Cardi B, Bad Bunny & J Balvin, “I Like It”
Childish Gambino, “This Is America”
Drake, “In My Feelings”
Ella Mai, “Trip”
J. Cole, “Middle Child”
Travis Scott featuring Drake, “Sicko Mode”

BET Her Award
Alicia Keys, “Raise a Man”
Ciara, “Level Up”
H.E.R., “Hard Place”
Janelle Monae, “Pynk”
Queen Naija, “Mama’s Hand”
Teyana Taylor, “Rose In Harlem

Advertisements

祝!ジューンティーンス (June Nineteenth) 154周年

Happy Juneteenth 2019

ジューンティーンスとは1865年6月19日、テキサスで発令された黒人奴隷解放宣言を記念するお祝いのことです。今年で、154回目を迎えました。私たち日本人にとってはあまり馴染みがないし、関係のないことのように感じますが、アメリカに住む黒人たちにとっては、忘れることのできない大きな歴史の一幕だったようです。実際には、この「黒人奴隷解放宣言」が発令されたあとも、さらにジム・クロウ法などで、黒人差別が続くのですが………。今でも、「ジューンティーンス」については、アメリカの公立学校の教科書には載っていません。

過去に、ハーレム2ニッポンでも Juneteenthを取り上げたことがあるので、興味があれば以下、チェックしてみて下さい。

https://harlem2nippon.com/?s=juneteenth

伊藤 弥住子

ヴィ―ガン・ラッパー、Rza からのお願い!

Vegan Rapper Rza Urges New York City To Ban Fur


Ghostface Killah & Rza

ウータンのリーダー、菜食主義者(ヴィーガン)のリザ(Rza)が動物の毛皮の製造・販売を禁止する法案制定に協力するよう呼び掛けています。

この4月、次期、ニューヨーク市長の椅子を狙っている、民主党のコーリー・ジョンソンが、毛皮製品のニューヨーク市内での製造、販売を禁止する法案を提出しました。

これを受けて、ヴィーガン歴20年、スタテン島出身のラッパー集団 Wu-Tang Clan総帥、Rza こと、ロバート・ディグスが賛同、「みんなも動物保護のため、この法案をサポートしてください。」と声明文を出し、拡散を訴えました。

Rza 曰く、「この地球上に、生きたいと思わない生物なんて存在しない。」ごもっともです。

すでに、Versace、Gucchi、Prada、Michael Korsなどが、今後、毛皮製品を扱わないことを発表しています。

Malcolm X Day – 生きていたら94歳、誕生日おめでとう、マルコムX

Happy 94th Birthday, Malcolm X

5月19日はマルコムXのお誕生日です。生きていたら94歳になります。

黒人社会だけでなく、世界に影響を及ぼしたマルコムXの功績をいま一度おさらいしてみませんか。

マルコム・リトル、1925年5月19日、ネブラスカ州オマハ生まれ。父親のアール・リトルは「アフリカに帰ろう運動」の指導者、マーカス・ガーヴィーの支持者で、その組織、UNIA (Universal Negro Improvement Association) のオマハ支部長でした。黒人の尊厳を主張し、誇り高い父親でしたが、その、“白人には屈しないぞ”という態度は、クー・クラックス・クラン (KKK) など、白人至上主義者たちから反感を買い、目の敵にされます。とうとう、マルコムが6歳だった1931年、アール・リトルは手足を縛られ、市電 (streetcar) に轢き殺されてしまいます。マルコム少年は、父を殺したのは紛れもなくあいつ等(白人至上主義者)の仕業だと信じ込み、白人たちを忌み嫌うようになりました。

自暴自棄な青春時代を送り、刑務所で「Nation of Islamネィション・オブ・イスラム」という、ブラックのモスレム過激派組織のことを知ります。指導者のエライジャ・モハメッドに、手紙を書き、ネィション・オブ・イスラムに入門しました。出所後は、心を入れ替え、イスラムの教えに従い、「NOI ネィション・オブ・イスラム」の活動に身を捧げようと誓います。こうして、奴隷を引きずっていた「マルコム・リトル」は、「マルコムX」に生まれ変わったのです。背が高くハンサムな容貌、カリスマ性とパワフルで巧みな演説で、マルコムはやがてエライジャの右腕的存在になります。

1954年、マルコムは、NOI のモスク、ニューヨークはハーレムの第7テンプルを任されます。あらたな会員をリクルートするのがマルコムの当面の務めでした。集めた会員の数は、25,000、または75,000とも言われています。マルコムは、「白人は悪魔だ。オレたち黒人は、自分たちの社会を作らないといけない。」などとハーレム路上で演説し、その影響力はしだいに大きくなり、FBIやCIAなどからも危険人物とみなされるようになります。

厳しい表情で演説するマルコムの印象が強いのですが、知られざる面もたくさんあります。たとえば、当時流行っていたダンス、リンジー・ホップがすごく得意でダンス・コンテストで優勝したりとか、まだ NOI に入る前、ハーレムのレストラン、「ジミーズ・チキン・シャック」で冗談をいいながら皿洗いをしていた仲間が、のちに有名なコメディアンになったレッド・フォックスだったり……。映画、「風と共に去りぬ」を観た時、スカーレット(ヴィヴィアン・リー)の女中、プリッシー(バタフライ・マクィーン)の甲高い声と、描かれ方のバカさ加減に幻滅したなどなど…..。

マルコムXの功績を知る上でとても役に立つのが、黒人作家、アレックス・ヘイリーの書いた伝記、「マルコムX – The Autobiography of Malcolm X」です。スパイク・リー監督の1992年の映画、「マルコムX」も、ヘイリーの本に基づいています。なぜ、アレックス・ヘイリーなのか……..、それは、マルコム本人が伝記の執筆を依頼したのがヘイリーだったからです。エライジャ・モハメッドが、組織のティーンの女性メンバーを孕ませて子供を産ませている、という噂を聞いたマルコムはその実態を暴き、ネィション・オブ・イスラムから脱退します。そして、あたらな組織、アフロ・アメリカン・ユニティを立ち上げます。この頃から、自分の命は NOI に狙われている、もう長くない、と察知し、伝記を残そうと考えるようになりました。マルコムは、以前、「プレイボーイ」のインタビューで会ったライター、アレックス・ヘイリーに感銘を受けていました。掲載された記事は、マルコムの意志をそのまま伝えていたからです。彼なら任せられる…….。「この伝記が出た時に、まだオレが生きていたら奇跡だね」、ヘイリーにそうつぶやいたマルコムX。その懸念は残念ながら的中してしまいました。1965年2月21日、ハーレムのオーディボン・ボールルームで演説中に、マルコムは糾弾に倒れ、39歳の生涯を終えたのです。自叙伝、「マルコムX – The Autobiography of Malcolm X」が出版されたのは、マルコムの死後、1965年10月のことでした。

マルコムX 5/19/1925 – 2/21/1965