Category Archives: Black History

ハーレム・ウィークHarlem Week 2018


ハーレム・ウィークの始まり

地元ハーレムの恒例のイベントとしてすっかり根付いた「ハーレム・ウィーク」、その始まりは1974年のことでした。ハーレムの音楽とカルチャーを広めようと始まったイベントで、たった一日のお祭りでした。それが、時とともに大きくなり、今では一か月の長期にわたる夏の祭典へと発展したのです。


現在では、音楽、ファッション、ダンス、ストリート・フェア、コミュニティ活動など多岐にわたり多くの人たちが参加する地元の行事となりました。ブラック・カルチャーを存分に楽しむチャンスです。

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クエストラブとの関係とは?大西洋を渡った最後の黒人奴隷の証言 「バラクーン、カットジョー・ルイス物語」

Barracoon
The Story of the Last “Black Cargo”

by Zora Neale Hurston

ルーツのドラマー、ウ エスト・ラヴと最後の奴隷の関係

黒人民族フォークロア作家のゾラ・ニール・ハーストンの取材に基づく最後の黒人奴隷、カットジョー・ルイスの生の声を再現した物語、「バラクーン」がこの5月に出版されました。作家のハーストンは1960年、すでに他界しています。彼女は1927年(今から91年も前です)、唯一生存するアフリカから連れて来られた奴隷のカットジョー・ルイス(当時86歳)の取材を試み、本の原稿を書き上げ、1931年出版する予定でした。ところが、原稿を読んでみると、アフリカ奴隷貿易に当時のアフリカの国王や地元の軍隊などが加担していた事実が書かれていたのです。ハーストンは、ベニンのアフリカ人、カットジョー・ルイスの言葉をそのまま書き表したと説明していましたが、有力黒人団体NAACPAなどにとってはとても「不都合な真実」だったらしく、彼女の草稿をそのまま出版しようという出版社もなく、日の目を見ることはありませんでした。やっと、87年という長い歳月を経て、出版に至ったとても貴重な証言だといえます。

実はこの物語が、ルーツのドラマー、ウ エスト・ラヴと大いに関係があるのです。
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6月19日はジューンティーンス独立記念日 Juneteenth Independence Day


Juneteenth Independence Day

6月19日はジューンティーンスという、黒人にとっての独立記念日です。リンカーン大統領が発令した奴隷解放宣言によって、これまで奴隷だった黒人たちはみんな「自由」になったのです。

奴隷解放令が施行されたのは1863年1月ですが、なぜかテキサス州にそのニュースが伝わったのは、2年半もあとの1965年、6月19日だったのです。

その理由は定かではありませんが、この日をもって正式に奴隷たちが解放されたというおめでたい日というので、ジューン・ナインティーンスを省略して「ジューンティーンス」というお祝いをするようになったそうです。祝日とはいえ、学校や仕事がお休みになるわけではなく、テキサスなど、ごく一部で、「有給を取って休んでもよい」とされているようです。

黒人の間でもあまり知られていない祭日でしたが、ドナルド・トランプ政権になってからは、「ブラック・ライヴス・マタ―(黒人人権尊重)」の気運が高まり、注目されるようになりました。

マーティン・ルーサー・キング牧師が亡くなってから50周年ということもあり、ニューヨークでは、キング牧師と共に黒人公民権運動の活動家として名高い、ハリー・ベラフォンテを迎えて大きなイベントが開催されます。参加無料。以下、詳細です。

「第4回ジューンティーンス祭典」

日時:6月19日 7:30pm

場所:リバーサイド教会490 Riverside Dr., New York, NY 10027

無料:Free and open to all!

https://www.trcnyc.org/event/juneteenth-2018/

元ブラック・パンサー・パーティーの革命闘志で、ラッパー2パックのゴッド・マザー、アサタ・シャクール未だキューバ亡命中!? Where’s Assata Shakur, 2Pac’s Godmother?

1973年、5月2日、ニュージャージー州の高速道路、ニュージャージー・ターンパイクで、パトロール中の州警察官が殺害される、という事件がありました。その首謀者として名前が挙がったのがブラック・パンサー党党員、のちのブラック・リベレーション・アーミーのメンバー、アサタ・シャクールです。

ラッパー、今は亡き2パックのゴッドマザーとして知られているアサタ・シャクールの影響力はとても大きく、特にヒップホップ界では、彼女を題材にした作品も多く発表されています。シカゴを代表するコモンもその一人。わざわざ彼女に会いにキューバまで行き、「ア・ソング・フォー・アサタ」で革命の闘志、アサタ・シャクールの勇気を讃えています。

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