6月19日はジューンティーンス独立記念日 Juneteenth Independence Day

Juneteenth Independence Day

6月19日はジューンティーンスという、黒人にとっての独立記念日です。リンカーン大統領が発令した奴隷解放宣言によって、これまで奴隷だった黒人たちはみんな「自由」になったのです。

奴隷解放令が施行されたのは1863年1月ですが、なぜかテキサス州にそのニュースが伝わったのは、2年半もあとの1965年、6月19日だったのです。

その理由は定かではありませんが、この日をもって正式に奴隷たちが解放されたというおめでたい日というので、ジューン・ナインティーンスを省略して「ジューンティーンス」というお祝いをするようになったそうです。祝日とはいえ、学校や仕事がお休みになるわけではなく、テキサスなど、ごく一部で、「有給を取って休んでもよい」とされているようです。

黒人の間でもあまり知られていない祭日でしたが、ドナルド・トランプ政権になってからは、「ブラック・ライヴス・マタ―(黒人人権尊重)」の気運が高まり、注目されるようになりました。

マーティン・ルーサー・キング牧師が亡くなってから50周年ということもあり、ニューヨークでは、キング牧師と共に黒人公民権運動の活動家として名高い、ハリー・ベラフォンテを迎えて大きなイベントが開催されます。参加無料。以下、詳細です。

「第4回ジューンティーンス祭典」

日時:6月19日 7:30pm

場所:リバーサイド教会490 Riverside Dr., New York, NY 10027

無料:Free and open to all!

https://www.trcnyc.org/event/juneteenth-2018/

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