元ブラック・パンサー・パーティーの革命闘志で、ラッパー2パックのゴッド・マザー、アサタ・シャクール未だキューバ亡命中!? Where’s Assata Shakur, 2Pac’s Godmother?

1973年、5月2日、ニュージャージー州の高速道路、ニュージャージー・ターンパイクで、パトロール中の州警察官が殺害される、という事件がありました。その首謀者として名前が挙がったのがブラック・パンサー党党員、のちのブラック・リベレーション・アーミーのメンバー、アサタ・シャクールです。

ラッパー、今は亡き2パックのゴッドマザーとして知られているアサタ・シャクールの影響力はとても大きく、特にヒップホップ界では、彼女を題材にした作品も多く発表されています。シカゴを代表するコモンもその一人。わざわざ彼女に会いにキューバまで行き、「ア・ソング・フォー・アサタ」で革命の闘志、アサタ・シャクールの勇気を讃えています。

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ブラック・ヒーロー、マーカス・ガーヴィー物語映画化決定!

映画、「ブラック・パンサー」が大当たりして黒人のヒーローが注目を浴びています。まだその興奮もさめやらぬ矢先、また、ブラック・ヒーローの映画が登場!今度は、実在の人物、マーカス・ガーヴィー物語です。

え、マーカス・ガーヴィーって誰か知らない…….?

今から100年近く前、「黒人諸君、アフリカに帰ろう」と唱えて一世を風靡したジャマイカ生まれの黒人がマーカス・ガーヴィーです。世界中の二グロ(昔は黒人を二グロと呼んでいました)を統一し、アフリカに帰って自分たちの国を打ち立てよう、というアフリカ回帰運動を全米に広めた彼の功績は、のちにボブ・マーリーなどのラスタファリアン運動や、マルコムXのネィション・オブ・イスラム・ムーヴメントへと受け継がれます。

当時、黒人と言えば=奴隷、というイメージが浸透していましたが、ガーヴィーは、「我々黒人はもともと奴隷という身分だったわけではない。過去に素晴らしい文明を築いた誇り高き人類だ。我々、黒人たちが団結して自分たちの国を作ろう。」と、ブラック・イズ・ビューティフルを提唱し、ニューヨークのハーレムを皮切りに各ブラック・コミュニティで熱狂的に迎えられたのです。

ガーヴィーの生涯を映画化しようという動きは6年ほど前からスタートし、昨年の暮れに制作が完成したようです。映画公開の日程はまだ出ていませんがもう間近だそうです。


主役のマーカス・ガーヴィーを演じるのは、やはりジャマイカ出身でモデル/俳優のケヴン・ナヴェインです。まだあまり知られていませんが、アメリカではテレビや映画で注目され始めています。実物のガーヴィーと比べてずいぶんハンサムなケヴン、ずんぐりしたガーヴィーに近づけるため、体重を30キロほど増やし、役作りに励んだとか…….。

実在のマーカス・ガーヴィーについて読む

ジョーダン・ピール制作のTVコメディ、「ザ・ラストO.G.」放映開始!The Last O.G. Premieres on April 3


この春、新しいTVコメディ・シリーズ、「The Last O.G.」が4月3日から始まります。主演は「30 Rock」でお茶の間の人気者になったトレイシー・モーガン、そしてプロデュースは「ゲット・アウト」でオスカーを受賞した絶好調の監督、ジョーダン・ピール、そして舞台はニューヨークのブルックリンと、三拍子揃った(?)話題作です。

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ジョーダン・ピール監督 オスカー初受賞!!!

3月4日(日曜日)、第90回オスカー大賞がロスアンジェルスで開催され、TV生放送されました。

Jordan Peele Won His First Oscar!!

「ゲット・アウト」で監督デビューしたジョーダン・ピール、オリジナル脚本部門にノミネートされただけでなく、みごとオスカーを獲得してしまいました。ステージに登場し初めての「オスカー」を握りしめ、「脚本を書いていて、何度もやめようと思った。この映画を作ることができて光栄です。観に来てくれた人たち、観るよう勧めてくれた人たちに感謝します。」とピール監督がコメント。私もジョーダン・ピールをずっと応援してきたので、とても嬉しいです。

「ゲットアウト」の映画評を紹介したことがあるので、興味のある方こちらをチェックしてみてください。 評を読む

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