Wu-Tang Clan:Of Mics And Menウータン・クラン、TV特別ドキュメンタリー 「マイクと男たち」5/10から放映!

90年代、ヒップホップの黄金時代に、本物のゲトー・アチチュードでニューヨークを揺さぶったラップ・グループ、ウータン・クランの実態に迫るドキュメンタリー番組(4回連続)「ウータン・クラン:マイクと男たち-Part 1」が、5/10 () に放映されます。 続きを読む

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グリーン・ブック – 最悪のベスト・ピクチャー?


「グリーン・ブック」が、第91回アカデミー賞で作品賞 (Best Picture) など、3部門 (Best Supporting Actor – Mahershala Ali, Best Original Screenplay)でオスカーを受賞ました。監督のピーター・ファレリーは、受賞スピーチで、「ヴィゴ・モーテルセンがいたからできた映画」と、ヴィゴを大絶賛。ところが、「グリーン・ブック」の受賞をめぐって、「受賞に値しない!」との論議が巻き起こっています。特に、「BlackKklansman」で初のオスカーを受賞した監督、スパイク・リーの怒りが爆発、「ハリウッドは30年経っても全く変わっていない!」

ハーレム2ニッポンでも作品のレビューをしましたが、「グリーン・ブック」は、人種差別の激しかったアメリカで、(白人の側からみた)白人と黒人の友情を描いたハリウッド作品です。白人と黒人でも、心が通じ合うということをアピールしようとした、きれいごとの世界が「グリーン・ブック」だと言えます。観たあと、ピースフルな気持ちになれる、娯楽映画として、よくできた作品ですが、脚本にかかわった監督のピーター・ファレリーをはじめ、スタッフ陣はほとんどが白人で、社会における黒人たちの本当の姿を伝えていない、というのは事実です。それでも、私たち日本人にとっては、アメリカにグリーン・ブックという黒人のための旅行ガイドが存在した、ということ自体新しい発見なので、そういう世界への入口となるこの映画はとても意義があると思います。

グリーン・ブック映画レビューを読む

過激なブラック・カルチャー番組、「ソウル!」復活?

オプラやアシニオ・ホールのずっと前、ソウル・トレインより前に時代を先取りしていた黒人のTV番組がありました。番組のタイトルもずばり、「SOUL!」、黒人による、黒人のためのカルチャー番組でした。放映されたのは、ベトナム戦争の真っただ中、公民権運動や反戦運動で若者たちの意識が大きく変わった、まさに過渡期ともいえる、1968 – 1973の5年間です。ホストは、今のメディアには珍しい、自己主張の少ない陰の立役者的存在のゲイの黒人、エリス・ヘィズリップです。ニューヨークに拠点を置く公共放送テレビ局、NET (National Educational Television)、現在のWNETで1968年9月12日に放映が始まり、瞬く間にブラック・コミュニティのお茶の間に広がりました。

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ウータン・クラン・ドキュメンタリー番組Wu-Tang Clan: Of Mics And Men この春放映

ウータン復活!

ウータン・クランのデビュー・アルバム、「Enter The Wu-Tang (36 Chambers) 」がリリースされたのは1993年、あれから25年も経ってしまいました。記念ライヴなど、さまざまなイベントで、またウータンが復活の兆し……..。

Rケリーの告発ドキュメンタリー、「Surviving R. Kelly」が大反響を呼び、絶好調のショウタイムTVが、今度は、このウータン・クランのドキュメンタリー番組、サーシャ・ジェンキンス監督の「Wu-Tang Clan: Of Mics And Men」の権利を買ったというニュースを発表。番組構成はパート1 – 4、放映はこの春の予定だそうです。

未発表映像初公開

彼らの出身地、シャオリン(スタテン島)のプロジェクトの当時(1993年頃)の映像のほか、ウータン・クランの誕生から、現在までの各メンバーの活躍など、レアな映像を初公開。音楽と情報が満載な「ウータン・クラン物語Of Mics And Men」、必見です。なお、タイトルのOf Mics And Menは、作家、ジョン・スタインベックのヒット作、「二十日鼠と人間Of Mice And Men」にちなんだもの。本の内容とは関係ないようです。

番組のトレイラーはこちら:

https://www.youtube.com/watch?v=qHajQrHjD24

Y.D.B. (Young Dirty Bastard)

久々のライヴ、ウータン一族今だ健在!

デビュー25周年記念とあって、ウータンのメンバーたちもパワー・アップ。久々に全員(2004年に亡くなったO.D.B.を除く)結集し、1/26(土)と1/27(日)、ニューヨークのクラブイベント会場、Terminal 5 にてライヴを開催しました。O.D.B.(Old Dirty Bastard) を彷彿とさせる長男、Y.D.B. (Young Dirty Bastard)が飛び入りし、大盛況だったようです。