Ledisi “Pieces of Me” Tour @ The Apollo Theater レディシィ全米ツアー、NYアポロ劇場完売

グラミー賞ノミネート歌手、レディシィが彼女の5枚目アルバム「ピーシーズ・オブ・ミー」のヒットを記念して全米ツアーを敢行しました。ニューヨーク公演は、彼女が長年夢見たニューヨークのアポロ劇場でチケットは完売!

実は、私にとってレディシィは、シャバダバ…….♪といったスキャットを歌うジャジーな歌手という印象があってきちんと聞いたことがなかったのです。それに、あのニワトリのとさかのようなヘア・スタイルがどうも…….。私的には「歌のうまいインディー・アーティスト」という域をでていなかったのですが、「ピーシーズ・オブ・ミー」をラジオで聴いた瞬間、そのすばらしさに感動、特にソウルフルなサビの部分に心を打たれました。

So when you look at my face…
 あたしの顔を見れば

You gotta know that I’m made  わかるでしょ

of everything love and pain.
 愛して傷ついてきたあたしがいる…..

(These are the pieces of me)

 どれもあたし…..

Like every woman I know…
 あたしのまわりのどの女性も同じ

I’m complicated fo sho…
 みんな複雑な感情を抱いているのよ

But when I love I love til there’s no love no mo.
 でも愛するときはすべてを捧げる

(These are the pieces of me)  どれもあたし…..

久々に聴く新鮮なラヴ・ソング…….一体誰かしら?と思って調べたところ、なんとずっとスルーしていたレディシィだったことを発見したのです。

グラミーに4部門もノミネートされたレディシィ、デビュー以来4枚ほどアルバムをだしている実力派にもかかわらず大きなヒットには至らず、「中堅アーティスト」という位置づけのまま今日に至ります。ところが、シングル、”Pieces of Me”がいきなり大当たり、にわかに注目を集め、初の全米ツアーを開始しました。幸運にもNYはアポロ劇場でライヴがあり、最後の5枚しか残っていないチケットの1枚を入手、3階バルコニー、ほとんど天井に近い席ではありましたがレディシィを生で見ることができました。

ライヴの前座はティモシー・ブルーム。ユー・チューブでV. Bozeman という坊主頭の女性とのデュエット曲、「Til The End Of Time」のソウルフルなビデオを見て嬉しい予感。インタースコープ・レコードが誇る大型新人、プロデュースはジェニュワィン、アリーヤの初期の作品を手がけてスーパー・プロデュサーとして大成功をしたティンバーランド……。きっと実力のある素晴らしいアーティストに違いない……と期待に胸が膨らみます。ところが生のパフォーマンスはソウルというよりロック寄り、歌唱力もいまひとつ………。この30分のセットを見る限り、あまり魅力的なアーティストという感じはしませんでした。

いよいよレディシィの登場です。ホット・パンツ姿で軽快にステージ中央に表れた彼女、リズミカルなダンスを披露しながらほとんどラップに近いアップテンポな曲で予想外のファンキーぶり。落ち着いたオトナのディーヴァと勝手に思い込んでいましたがみごとに覆されました。オープニングからずっと踊りまくり、若さと元気に溢れるみごとなショーを繰り広げてくれました。

「So Into You」、「Alright」、「Higher Than This」どの曲もソウルフルでディーヴァの貫禄十分。 合間に前座を務めたティモシーが再び表れ、ジャヒーム&レディシィ・デュエット曲、「Stay Together」を一緒に熱唱する場面も……。衣装を4回もチェンジ、気合いの入ったステージ・パフォーマンスを披露してくれました。

「疲れ果てて、いっそのこと音楽をやめてしまいたいと思ったこともあるのよ」と、過去を振り返るレディシィ。「ニューヨークでずっと下積み生活、すごく疲れてて、もうこれ以上続けられないって思ったの。いつもネガティヴなことばかり言われたわ。ファッションがいけない、ヘア・スタイルがダメ、歌詞を変えてみたほうがいい、曲がよくない、ちがう音楽スタイルにしたほうがいい…….。何をやってもうまくいかなかった。とても苦しかった。すごく落ち込んでいて悲しくて涙が止まらなかった。諦めたほうがいいのかも知れない…….。歌をやめよう……..。ママに電話して‘あたし、もう歌やめる….’って言ったの。そしたらママが、‘あなたは必ず夢をかなえることができる、必ず…..!だからがんばりなさい It’ll be alright.’って慰めてくれたの。そうね、くよくよしても仕方がないし……..、もう少しがんばれるかも……。ママのその言葉がなかったら今の私はいなかったと思うわ。」彼女のヒット曲、「Alright」はそんなふうにできた曲なのだそう。

フィナーレは彼女の最大ヒット曲、”Pieces of Me” です。

「ピーシーズ・オブ・ミー」のツアーが実現したのも信じられない、と話すレディシィ。「私、自分がピンでコンサートができるなんて考えてもみなかったの。ヘッドライナーなんてまだまだ…….、畏れ多くて…….。ところが、マネージャーが絶対大丈夫、立派にこなせるからって後押ししてくれたのね。それで話が決まって、ふたを開けてみたらチケットもちゃんと売れてるの。こうしてアポロ劇場でライヴが実現したし…….、それもみなさんのお陰でソールド・アウト!ありがとう。」

その瞬間観客は総立ち、スタンディング・オヴェイションでレディシィを拍手で迎えました。「素晴らしいオーディエンスに感謝します…….。あ、ありがとう…….。Thank you!!!」あふれる涙をこらえるのが精一杯、声をつまらせるレディシィ。ステージのレディシィとオーディエンスがひとつになった感動的瞬間です。

長い下積み時代を乗り越え、こうして私たちの前でソウルいっぱいの歌声をきかせてくれたレディシィ。この記念すべきコンサートを体験できて本当にラッキー、とっても貴重な思い出となりました。

(伊藤弥住子)

Ledisi Sold Out Concert @ The Apollo

 

Songwriter and 4 time Grammy Nominee Ledisi is finally ready to do it solo in her first headlining tour, The Pieces of Me Tour. The 20 city tour began on October 20 in Raleigh, NC with supporting act Timothy Bloom.

You could tell Ledisi was excited to be performing in front of a sold out crowd in NYC. AMAZING show!!!

From the moment she stepped on stage in her black blouse and hot pants, truly one of the great, but under-appreciated singers bopped around the stage dancing.  I was awed by her energy and absolute raw passion for performing.

I was blown away by her performance filled with high energy. She delivered from beginning to end. Ledisi got another fan in me that night.

Going into her upbeat and inspiring song “It’s Alright,” she explained how the song came about. She told the story of her mother telling her not to give up, that she was fortunate that it was her mother who had been there for her during her lowest moments. She briefly described one such moment, “I called my mother when I was struggling in New York, lying on the floor in distress about my career and nearly ready to give up my pursuit of my dreams.  I said I can’t do this no more.” But her mother encouraged her to keep pushing. “She said ‘it’ll be alright.’ It sounded like a song to me…….!“

She also brought back out Timothy Bloom to join her on stage and sing Jaheim’s part on “Stay Together.”

“If I had turned to someone other than my mother at this pivotal moment, I wouldn’t be where I am right now, singing my Grammy-nominated songs to sold-out audiences.”

Ear-numbing screams and a standing ovation greeted the singer before she even began to sing her last song “Pieces of Me.”

“This is the most exciting time of my career! To be able to share my music with people who helped me become who I am today is the best feeling in the world,” she said.

It is your time Ledisi……….

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