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明日(8/12)のニューヨーク無料コンサート トニー・ブラクストン

Toni Braxton

Toni Braxton

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今週の無料コンサート NYC Free Concert Series
トニー・ブラクストン・ライヴ

Monday, August 12, 2013
7:30 p.m.
Wingate Park
Winthrop St., Brooklyn Ave., Rutland Rd. Brooklyn
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今年で31回目を向かえる恒例「マーティン・ルーサー・キング・ジュニア・コンサート・シリーズ」のゲストはトニー・ブラクストンです。

このシリーズはブルックリンのウィンゲート公園で夏の間、毎週月曜日に開催されていて、大物アーティストが出演することで知られています。今週はリアリティーTVで話題になったグラミー受賞アーティスト、トニー・ブラクストンの登場です。1993年、ベビーフェイスとR.A.リードの立ち上げたレーベル「ラフェイス」よりデビュー、ベビーフェイスとのコラボ作品、「Breathe Again」「Another Sad Love Song」「You’re Making Me High」などの大ヒットを飛ばしR&B界のディーヴァとして確固たる地位を築きました。この秋には新しいアルバムをリリースする予定で、ベビーフェイスとまた一緒に音楽制作をすることになっているとか…….。この機会にぜひ生のトニー嬢の音楽体験をしましょう。入場無料です!

来週19日(月)はモータウン・レコードの大スター、グラディス・ナイトが出演。こちらも見逃せません!

カメラ、ビデオ撮影などは禁止、アルコールの持ち込みもお断りなので要注意。

Shawn Carter a.k.a. Jay-Z 世紀のイベント Brooklyn’s Barclays Center, The House HOVA Built

Jay-Z

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Jay Z Grand Opening Celebration at Barclays Center

 Shawn Carter a.k.a. Jay-Z 世紀のイベント

 ネッツのホームベース、「バークレーズ・センター」で行われた世紀のイベント、ジェイZのライヴを観てきました。8回公演のうちの4日目、10/1(月)のショーで、チケットの値段は$29.50と庶民価格、ブルックリンの地元の人たちに観てもらえるようジェイZ自身の取り計らいによるものだそうです。

 最寄り駅、「アトランティック・アヴェニュー」の駅名も「アトランティック・アヴェニュー/バークレーズ・センター」と変っていました。電車内の表示も一新、駅のホームにも「バークレーズ・センタ−はこちら」という表示つき。とにかく駅の真っ正面にどか〜んと建っているのです。できたばかりのスタジアムはぴかぴかです。

Barclays Center

 ジェイZのデビュー以来何度もライヴを観ましたが、毎回パフォーマンスに磨きがかかり、その成長ぶりにいつも驚かされます。初期の頃、90年代のジェイZはステージを歩き回りながらシャンペンを飲んだり、ただの不良のようなラッパーでした。ラップはデビュー当時からうまかったのですが、ライヴでの演出はほとんどないに等しく、仲間のラッパー、メンフィス・ブリークや、ラッパーでもないのにラップする元パートナーのディモン・ダッシュやら、沢山の仲間たちが舞台を占拠、みんなウロウロしながらマイクで叫び誰がラップしているかわからない、そんな時代だったのです。

 「ブルー・プリント」をリリースしたのが911の起きた当日,2001年の911日でした。後日922日に行われたジェイZのコンサートはアルバム発売記念イベントだったのが急遽「911追悼ライヴ」となり、ふだんはあまり政治発言をしないジェイZが、「ヒップホップ・ネィション全員団結してテロに負けずがんばろう」と両手を合わせてロッカフェラ・サインを出し、熱く誓ったのがまるで昨日のことのようです。

 2003年にはヒップホップ引退声明を発し、「ブラック・アルバム発表後、ラッパー最後のライヴ・コンサートをマジソン・スクウェア・ガーデンで開催しました。(のちに復帰。)

 バークレーズ・センターはコンサートの場合は収容人数約19000人ということですが、マジソン・スクウェア・ガーデン(20000収容)より大きく感じました。会場内は興奮のエネルギーがみなぎっています。8時開演、DJがオールドスクルー・ヒップホップやRBクラシックスをかけて煽ります。9時半をまわった頃、ジェイZが登場、19000人全員の凄まじい歓声があがりました。

Jay-Z Concert at Barclays Center

Jay-Z Concert at Barclays Center

 ステージにはスクリーンが設置されており、ブルックリンの歴史や著名人の映像が映し出されます。私の席はステージの真横だったため、スクリーンはほとんど見えず天井から吊るされたモニターで確認できた程度でした。ブルックリン代表、ジェイZが観客に向かって叫びます。「イズ・ブルックリン・イン・ザ・ハウス?」、「イェーーーース!」というお約束のコール&リスポンスが交わされます。オープニング・ナンバーは納得の「Where I’m From」、そして地元ベッド・スタイ出身の仲間ラッパー、故ノートリアス・B.I.G.への追悼曲、「Juicy」でBKを讃えます。「天国にいるビギーに聞こえるようにみんなも大きな声で歌ってくれ。」と観客参加を促され、みんなでフック’Uh….and if you don’t’ know, now you know, n***’を合唱しました。

 さらにヒット曲、 “99 Problems” そして”We Run This Town”と続きます。アリシャ・キーズとのコラボ曲、 “Empire State Of Mind” をラップしはじめた時、「今日は特別なゲストが来てくれたんだ。」とジガ・マンが告知……..、もしや……?期待に胸がふくらみます。フックの’In New York, Concrete jungle where dreams are made of……..’のところでまた「ウィ・ハヴ・ア・スペシャル・ゲスト・トゥナイト。」と繰り返します。ここで颯爽とアリシア・キーズが表れるはずだったのだと思います。3度目の正直、「We have a special guest tonight……」とアナウンスするジェイZの声もだんだん心もとなくなってきました。とうとう曲もおしまい、待ち人来らず……..。嬉しいサプライズがなんだか後味の悪いサプライズになってしまいました。

 ドラマーがふたり、ドラム・セットも2台、タイトなライヴ・バンドを従え、“Big Pimping’,” ”Hard Knock Life,” “Dead Presidents,“ “I Just Wanna Love U,” “Can I Live,” “Encore,” “What More Can I Say” といった懐かしい曲の数々を披露。そして、1999年のパーティー讃歌、 “Do It Again”もオーディエンス参加でパフォームしました。キレのいいラップ、みごとなフロウ、ここまで完璧なラップ・コンサートができるのは多分ジェイZをおいて他にはいないでしょう。

 空中にかざしたiフォンはまるで宇宙に散りばめられたブルーの星のよう。巨大なアリーナが満天の夜空のように光り輝きます。「今日は本当に来てくれてありがとう。オレをここまでにしてくれたみなさんに感謝します。ブルックリン、ありがとう!」ラップ・キング、ジェイZのあくまでも謙虚な言葉にじ〜んと心をうたれたフィナーレでした。

 よくぞここまでやってくれました。ショーン・カーターの晴れ姿に感動!

Shawn Carter has certainly come a long way.

 伊藤弥住子

Jay-Z 9/28 バークレーズ・センターこけら落とし Jay-Z to christen the Barclays Center with a concert

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Jay-Z 9/28 バークレーズ・センターこけら落とし

 ブルックリンに建設中のバスケ・チーム、ネッツのホームベース、「バークレーズ・センター」の完成を祝って、今日(9/21)テープ・カットが行われました。

 ニューヨーク市長のマイケル・ブルンバーグが、「ブルックリンに新しいスポーツ・センターを誘致することにより景気の活性化が見込まれます。ブルックリンがさらに発展することはまちがいありません。ニューヨークの街にとっても素晴らしいことです。」と挨拶しました。

 自身も15%シェアを持つオーナーの一人、ジェイZはここ、バークレーズ・センターでオープニング記念のコンサートを開催することになっています。チケットを売り出してみたらあっという間に完売、追加公演をすることが決まり、合計8公演することになりました。収容人数は18000人,8日間で144000人の観客を動員することになります。初日は9/28です。どんなライヴになるか全く情報がなく、ビッグ・サプライズが期待されています。ビヨンセが来るかも…….、カニエが応援に駆けつけるに違いない…….などとさまざまな憶測が飛び交っています。

 ヒップホップ・アーティストという肩書きはもう卒業(?)、ジェイZとワイフのビヨンセが自分で経営するスポーツ・バー、40/40でオバマ大統領のファンド・レィジングのディナーを主催したというニュースが大々的に報じられたばかり。着々と政界進出を画策しているジェイZ、さすがです。

 ラッキーなことに、私たちハーレム2ニッポン・チームもこの歴史的イベントともいえるジェイZコンサートのチケット(10/1)を入手することができました。追ってレポートしますのでご期待下さい。

 

伊藤弥住子

Jay-Zのニューヨーク8公演、発売2日でソールドアウト!

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あっと言う間にソールドアウト。なぜこんなに熱いのか? もちろんJAY-Zの人気もあるが、このコンサート、ただのコンサートではない事に注目。

ブルックリンについに完成した新アリーナ、バークレーズ・センターのこけら落としとなるのだ。

このバークレーズ・センターというのは、ここ数年ニューヨークで一番ホットなエリア、ブルックリンに建設されている。世界的に有名なマジソンスクエアガーデンと並ぶ 新たなランドマークとして、計画が始まった時から既に大きな話題だった。完成すれば現在はニュージャージーに本拠地があるNBAチーム、ネッツが移転して来る。そしてもちろんブルックリン出身のJAY-Zはこの移転にあわせて、ネッツのオーナーの一人になった。その後再開発問題でもめたり、何かと話題が多かったから、ニューヨーカー、特にブルックリンの地元住民にとっては「ついに!」というオープニング。それにJAY-Zがこけら落としというのは、もう当然だしこれ以上ない素晴らしい演出だ!

さらにそれだけではない、地元住民が来やすいようにと、JAY-Zは多くのチケットを$29.50に設定した。この格安チケットは発売数時間でソールドアウトしてしまう勢い。今はもうチケットマスターで探してもどの日のどのチケットも見つからない状態だが、買いそびれた人のためにリサーチしてみたところ、いくつかのチケットのブローカーサイトで、わりと納得できる料金のチケットがあった。(初日以外はそれほどプレミアがついていない) http://superbticketsonline.com/Jay-Z-Tickets
これは一例なのでサーチしてみることをおすすめ。

JAY-Zのコンサートとバークレーズ・センターのオープニング、とにかくこの秋のニューヨークの最大の話題になる事は間違いない。

(シェリーめぐみ)