ブラック・シェイクスピアと呼ばれた黒人劇作家、オーガスト・ウィルソン(1945-2005)のドキュメンタリー、「August Wilson: The ground on Which I Stand」 が、彼の生誕70周年を記念して、今週(金)2/20にテレビ放映されます。
劇作家というと堅苦しい感じがしますが、オーガスト・ウィルソンの描くキャラクターは、ブラック・コミュニティーだったらどこにでもいそうな一般庶民ばかり。彼の育った地元、鉄鋼の街、ビッツバーグが舞台の作品が中心です。日本で活躍している演歌歌手のジェロもピッツバーグの出身で、「学校でオーガスト・ウィルソンのことを学んだ。」と話していました。