Wednesday, March 18, 8:00pm @ Shrine Bar
90年代、「マッド・ウェンズデーズ」というヒップホップ・パーティーのホステス役として一世を風靡したのがマリア・ディヴィスです。ニューヨークのミッドタウンのクラブを拠点に毎週水曜日、ヒップホップやR&Bアーティストのショーケースを開催したり、レコード会社とのつながりも深く、業界では有名な人でした。ジェイZやディディーも彼女にはだいぶ世話になっています。バッドボーイ・レコーズの新人グループ、112のお披露目会をやったのもマリア・ディヴィスのパーティーでした。
1995年、生命保険加入のために検査をしたところ、HIV陽性と診断され、3年後にはエイズを発症、以来、ずっと投薬を続けて現在も健在です。プロモーター業で成功を収めたマリア・ディヴィスでしたが、人生もっと大切なことがある、と「エイズ・アクティヴスト」として生涯を捧げる決意をしました。昔の「マッド・ウェンズデー」パーティーはエイズ基金を集めるファンド・レイジングとして今も定期的に行っています。今週は「R&B Against AIDS」というパーティーをハーレムのクラブShrineで開催いたします。彼女のパーティーが楽しくて盛り上がるのは今でも変わりません。ライヴ・パフォーマンス、DJプレイなど、存分に楽しめます。
Maria Davis Mad Wednesday’s R&B Against AIDS
Wed. March 18, 2015 8:00pm
@ Shrine – 2271 Adam Clayton Powell Jr. Blvd. (133 & 134 St.)
Harlem U.S.A.