ニューヨークがいちばんニューヨークらしいのがクリスマス・シーズンです。毎年、ロックフェラー・センターの巨大なツリーに電球が点灯されると正式にクリスマス・シーズンが始まります。
年々派手になってきているロックフェラー・センターのクリスマス・ツリー点灯式、今年は常連のマライア姫のほか、メアリーJブライジ、アリアナ・グランデ、トニ・ブラクストン&ベビーフェイスなど豪華ゲストがパフォーマンスを披露しました。12月4日、現NY市長(次期市長、ビル・デ・ブラジオ選出済み)のマイケル・ブルンバーグの音頭で45000個の電球に灯りがともり、群衆のあいだで大歓声が上がりました。
もちろん、マライアの「All I want for Christmas is You」にまさる曲はありませんが、人気をさらったのはミニ・マライアこと、アリアナ・グランデの「Love Is Everything」でした。バック・コーラスで参加したのは、わたしたちハーレム2ニッポンで応援しているゴスペル・フォー・ティーンズのクワィアーです。一部メンバーはすでに「ママ、アイ・ウォント・トゥ・シング」日本公演のため東京へ出発してしまったため、特別チームが選出され、アリアナのバック・シンガーを務めました。
伊藤弥住子