DJジューン&クリントン・スパークス日本制覇!DJ June Invades Nippon with American Super DJ Clinton Sparks!

DJ Clinton Sparks & DJ JuneREAD IN ENGLISH

DJジューン&クリントン・スパークス 日本制覇!
DJ June Invades Nippon with American Super DJ Clinton Sparks!

ハーレム2ニッポンでも紹介してきましたが、DJジューンの仲間、クリントン・スパークスがとうとうニッポンを制覇しました。全米はもちろん、ロンドン、パリ、ミラノ、デュバイ、シンガポール、香港、上海、台北、マニラなど各都市でパーティーを盛り上げてきたクリントン、実は東京でプレイするのはこれが初めてだそうです。

Dance Floor 3 - @ Genius Tokyo

場所はお洒落な銀座にあるマルチ・フロアを誇る大バコ「ジニアスTokyo」、スーパー・スター・ウェンズデーというスペシャル・パーティーの特別ゲストに招かれました。海外からDJを招聘するのはこれが初めてとあってクラブ側も万全を尽くしてのイベントです。あいにく、午後から大雨で夕方には土砂降りというクラブにとっては最悪な条件となってしまい、関係者はみんな不安な面持ちで見守っていたようです。ところが開場の7時前からお客さんが続々と駆けつけ、平日ではあり得ないほどの大盛況となりました。

Dance Floor 2 - @ Genius Tokyo - June

DJジューン、ニューヨークの夜を演出

もちろん、DJジューンとのコラボです。まずはジューンがNYクラブ・スタイルのオール・ジャンル選曲でウォーム・アップ。ここはデキるビジネス・ウーマンが集まることで有名らしく、キャリア志向でなおかつファッショナブルな女性たちがいっぱい。女の子たちを踊らすのが得意なジューン、ノリのいいR&Bやヒップホップ、エレクトロなどをスムーズに繋げて女子向けの演出をします。狙いはばっちり、ダンス・フロアは音楽に敏感なキャリア・ウーマンたちで埋め尽くされました。

DJ Booth 1 - @ Genius Tokyo

一息いれたところでメイン・ゲスト、DJクリントン・スパークスの登場です。東京の某高級ヘア・サロンでヘアカットしたクリントン。ハイ・クウォリティーなのに15、000円という安さ(?)にビックリしたとか……..。ふだんはハリウッドやロンドンなどのハイエンドなサロンで4〜500ドル(約4〜5万円)払っているので日本の価格が安く感じるらしいのです。それも、プロモーターのコネで50%ディスカウントしてもらったから自己負担は7、500円。「ニッポン最高!」とご満悦です。

DJ Clinton Sparks @ Genius Tokyo

DJ Clinton Sparks オリジナル・メガネ配布!

クラブ「ジニアス・トーキョー」のDJブースは機材も最新式、とても仕事がしやすい、と大はしゃぎ。いきなりブースのテーブルの上に立ち上がってマイクを握って歌ったりラップしたり踊ったり……。プロモ・グッズにも力を入れ、自分の名前入りのオリジナル・メガネを配ったり、これまでのDJは裏方というイメージをすっかり覆して、「スーパー・スター、DJクリントン・スパークス」をアピールしました。オーディエンスのあいだでも、「彼はDJというよりパフォーマーですね。とても楽しい!」と大好評でした。

Go Go Girls 2 - @ Genius Tokyo

この夏、メジャー・レーベルからミックスCD のリリースが決まり超多忙。仲良しのラッパー、リック・ロスやエレクトロの大スター、Macklemore とのコラボ曲も収録することになっています。「ジニアス・トーキョー」でのプレイでもそんな仲間たちの曲をミックスしてパーティーを盛り上げてくれました。昨年にリリースした本人プロデュース曲「Watch You」はアメリカでも大ブレイクしましたが、銀座のクラブ「ジニアス・トーキョー」でかけたところ大反響、フロアが狂喜したそうです。「こんなに反応してくれると思わなかった。凄く嬉しい!トーキョー大好き!」と大興奮のクリントンでした。

5日間の滞在ですっかりニッポン・ファンになったクリントンですが、トーキョーの女の子たちのファッションに強烈な印象を受けたそうです。「特に色使いが上手だと思う。意外な色の組み合わせなんだけど、それがうまく調和している。たとえばイエローのソックスにブルーのスカートを合わせて、ピンクのトップとか…….。アメリカの女の子たちではあり得ないファッションだね。ニッポンの女の子たちはすごくクリエィティヴで感心した。すごく可愛い。サイコー!」と手放しで大絶賛。

「ニッポン、ベスト、I’ll be back!」、また来るという言葉を残してアメリカに帰っていきました。

(伊藤弥住子)

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