Jay-Z オバマ支持、キャンペーン参加!
’I Got 99 Problems, But Mitt Ain’t One’
2012年の大統領選では多くのヒップホップ・アーティストがオバマ軍勢のキャンペーンに参加しました。そのトップはジェイZ。投票日の2日前にはなんとオハイオ州のコロンバスでオバマを応援、替え歌ラップを披露しました。ヒット曲、「99プロブレム」のフック部分、’I got 99 problems, but b**ch ain’t one’ というオリジナル歌詞を‘I got 99 problems, but Mitt ain’t one’とオバマ候補のライバル、ミット・ロムニーの名前におき替えてラップし、大喝采を浴びました。ラッパーって面白いですね。パフォーマンスのあと、ジェイZがオバマ候補を紹介、「4年前、オレたちは希望とチェンジに投票した。世の中を変えるのは一夜にしてできるものじゃないけど、確実にいい方向に変ろうとしている。」と彼の功績を讃えました。
オバマ現大統領再選!「明るい未来!」を約束
オバマがみごと2期当選、「明るいアメリカ合衆国の将来」を熱狂的な支持者たちに約束してくれました。
バラック・オバマの当選に必要な票、270のところ303を確保しての勝利です。ポピュラー・ヴォートとよばれる人気票も50%獲得したそうです。もともと、黒人は約80%が民主党に投票するのですが、オバマの場合は90%以上の黒人たちが投票したようです。
オバマ氏は支持者たちへ「みなさんの応援本当にありがとうございます。今後4年間は公約を果たすため、全力を尽くす所存です。」とメールを送ったということです。期待してもよいのでしょうか……..。
(伊藤弥住子)